タイヤ700×25cは35cのそれとは別のノリモノ

   2015/07/11

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photo by Jim Nix / Nomadic Pursuits

タイヤを25cにしてトレックのバランスの良さを実感

話はクロスバイク選びのときにさかのぼる

クロスバイク選びの第一の段階をメーカー選びにする人は多いと思います。自分が気に入ったそのメーカー、ブランドのコンセプトやバックグラウンド、ロゴ、カラー、デザインと好みのものを選びます。

僕は当初コーダブルームを候補として選びました。

WEBサイトから感じるコンセプトや、5,6万円の価格帯では良心的なパーツ構成な点、国産メーカーで本社が地元春日部の隣の越谷にあることにも親近感が湧いたからです。

ところが、試乗するとしっくり来ませんでした。国産の日本人の骨格に合わせたジオメトリーを特徴としていたメーカーなんですがダメでした。

素人なので詳しいことは分かりませんが、ペダルを回しても力が逃げている感じを受けました。そして、窮屈でふらつく。ふらつくのはタイヤが700×28cで、軽快車よりも細くなっていたからだと思っていました。

ところが、今回タイヤサイズを700×25cに交換して、ふらつきの原因はタイヤではなかったことが分かりました。

バイクプラス三郷

自転車屋のハシゴでみつけたBIKEPLUS

コーダブルームに試乗して、コレジャナイ感を抱きながら、自転車屋を、はしごしました。

数少ない春日部周辺でクロスバイクやロードバイクを購入する人のネット上の口コミを元にBIKEPLUS三郷店がサービスや接客面で高いレベルのプロショップだという情報を手にしました。

行ってみるとウワサ通りのプロショップでした。春日部・越谷・三郷周辺では、抜群におすすめです。ただし、BIKEPLUSはTREKコンセプトストアなので、自転車はTREKオンリーです。

ネットで情報を集めていた時は、TREKにはあんまり関心ありませんでした。クロスバイク5万円台はなく6万円がエントリモデル、価格の割にはパーツ構成は他メーカーよりも劣っているというのがネット上での評判でした。

TREKの試乗で実感。乗ってみにゃりゃ分からない

「馬には乗ってみよ、人には添うてみよ」ということわざがあるように、「ロードバイクやクロスバイクも乗ってみないと分からない」というのがコーダブルーム販売店のスタッフから教わったことです。

BIKEPLUS三郷店は、ほとんどの車種を試乗できるようです。5万円という予算は少しオーバーしていましたが、62,000円のトレックFX7.2に試乗。

トレックの安定性と軽快さに驚きました。コンセプトとして初めてスポーツ車に乗る人が快適に運転できりるようにという配慮がされているようです。

印象としては、快適というよりも、力が自転車にしっかりと伝わって、加速している感じを受けました。しかも、安定しているし、窮屈に感じない。コーダブルームがクロモリフレームでTREK FX7.2はアルミフレームという違いや、ジオメトリー(フレームの寸法)の違いもありそうです。

「乗ってみにゃ分からん」と乗ってみて、TREKのフレームが自分にはあっていることがわかりました。クロスバイクやロードバイクをブランドやパーツ構成の知識だけで決めようと思っているなら、一度候補にしている自転車に乗ってみることをおすすめします。

35cのタイヤと25cのタイヤでの安定性は変わらない

トレックFX7.2の完成車は700×35cのタイヤを履いています。試乗したとき、タイヤの幅が広いからコーダブルームよりもふらつきが少ないのかなぁと思っていました。ところが、今回タイヤを25cに交換して、ふらつきとタイヤの幅は関係ないと実感しました。

やっぱり、僕の体格にはTREKのジオメトリーがしっくりきてバランスがいいのだと、タイヤを細くして改めてわかりました。(あくまで素人の感想です)

25cと35cの走りの違い

さて、長いこと書いてしまいましたが、やっとここからが本題です。

速くなった!タイムを3分更新

僕の趣味である自転車通勤・ジテツウの行きはジテツウタイムトライアルとして、ゆるくタイムトライアルしています。自分がどれくらい速く走れるのか、以前と比べて力がアップしたのかがわかるので、おすすめです。
証拠画像はこちら。
タイヤ交換後のタイム
700×35cの最速記録が1時間05分20秒、平均ペース2:17分/km、平均速度26.2km/h
700×25cの記録更新が1時間02分20秒、平均ペース2:11分/km、平均速度27.4km/h

体力強化しても、すぐに3分縮めることは難しいですが、タイヤ交換だけで速くなるというのは面白いです。

ストップ&ゴーが楽になる

タイヤの重量をみてみると(カタログ値)
700×35cは「H2 700c」で740g、700×25cは「R2 Road」で235g。その差、505g。さらにチューブも50g近く軽くなっています。前後輪で1110gの軽量化です。

足回りの軽量化はより走りにダイレクトに影響を及ぼすそうです。以前の3分の2くらいの力で、高速域まで持っていける感じで、走るのが楽しくなりました。信号の多いジテツウでは、足回りを軽くするというのは、快適に走る上で効果は多きいです。

高速巡航がいとも簡単に!

以前の700×35cでは30km/hでの高速巡航はかなりハードで、25km/hの巡航もそこそこ気を張っておく必要がありました。ですが、25cにしてからは、気づいたら27km/hの巡航はらくらくしていて、35km/hの高速巡航も35cの30km/hのより力まずにできました。

快適性は落ちる。カラダを慣らす必要あり

TREK FX7.2はフロントフォークもアルミなので振動吸収性がカーボンフォークを採用しているクロスバイクよりも劣るようです。これは35cのタイヤを履いているときは気になりませんでしたが、25cにするとサスガに振動が伝わってきます。

20kmを超えた当たりから、肩に疲労が蓄積してきました。この辺りは慣れでなんとかなるのか様子をみていきます。
また、スピードが速くなるということは、エネルギーロスが減るということなので、ペダルから地面に伝わる脚力が大きくなる反動で、腹筋や背筋に衝撃が跳ね返ってくる感じがあり、多少筋肉痛になりました。

裏を返せば、腹筋背筋を鍛えることで、エネルギーを地面に伝えやすくなることになり、さらなるレベルアップのヒントがあるようにも感じました。

まとめ

TREKは僕のカラダにあっている。
「もっと走りたくなる!」と言っていたBIKEPLUSのスタッフの言葉は本当だった。
より速くよりアグレッシブにペダルを回せる。
ただし、20km辺りから疲労が蓄積されてる感もあり、体をならす必要がある。

最後に、「そんなにイイなら25c履いている完成車にすればよかったじゃん!」という向きもありますが、35cから段階を経たのは良かったと思っています。

とくに僕のような連続走行が30km近くになる場合、体がなれるまでは快適性は大事です。
自転車に乗る楽しさより苦痛が先にきたら続きませんからね。

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